先週末フランス、ニースで行われたフィギュアスケート世界選手権で高橋、羽生選手が2位、3位とがんばりました。
僕が感動したのは羽生選手の滑り、ターンやステップ時の重心移動がスムーズかつ大胆だったこと、身体をあれだけ倒すことはリスクもあるはずですが決まった時の切れ味は素晴らしく他のどの選手よりもかっこよかった。
彼は昨年の震災で練習場を失いながらも1年間相当な決意で過ごしたのだろう、今回の大会には並々ならぬ気持ちでのぞんだはずです、久しぶりに鳥肌ものでした。
スポーツの場合、大会や試合などの本番では緊張感からなかなか練習どうりのパフォーマンスが出来ないですね、実力の80パーセント出せればいいほうでしょう。
実力を100パーセント発揮できれば勝てると想定した場合、本番でパフォーマンスダウンする20パーセント分を考え練習では120パーセントまで高めておく必要があります。
20パーセントのパフォーマンスアップのための練習は時間的、質的、いろんな面で相当の努力が必要ですが・・・
自分の場合も100パーセントの力を出せた試合は少ないですが練習ではいつも120パーセントを目標にやっていました。
今週末はいよいよゴルフのマスターズですね、久しぶりにタイガーが吠えるのか、最終日のバックナインで日本の二人にドキドキさせてもらいたいですね。
kazu